こんにちは!スポチューバーTVの河合です。

本コラムでは、7月29日に行われた「カル・リプケンワールドシリーズ」U12日本代表vs千葉選抜の壮行試合、結団式&壮行会の様子をお伝えしていきます。

壮行試合 U12日本代表vs千葉選抜

先攻:若武者NIPPON

後攻:千葉選抜

※回は6回までとする。

1回表 日本代表の攻撃

日本代表は苦しくも三者凡退。

千葉選抜のピッチャーは球の伸びがすごく、日本代表の打者は詰まらされていた印象でした。

1回裏 千葉選抜の攻撃

先発は長身左腕・鷹尾くん(京葉ボーイズ)。

先頭をフォアボールで出し、ランナー1塁。

2番打者がピッチャーゴロで二塁フォースアウトで1アウト。

その後盗塁で1アウトランナー2塁。

3番打者がセカンドゴロの間にランナーは3塁へ。

1アウトランナー3塁で、4番打者がセンターの横を抜けるランニングホームラン。

千葉選抜が2点を先制しました。

千葉選抜の打者もシャープに振り抜けていて、鷹尾くんの伸びのある速球にうまく対応していました。

2回表 日本代表の攻撃

4番栗山君がレフト前に落ちる2ベースヒット。

5番横山君が右中間にキレイに真っ二つに抜けるランニングホームランで、すかさず2対2の同点。 横山くん、逆らわずに逆方向にキレイに振り抜けていました。

その後凡退が続き、2アウトランナー無しから8番伊藤君が三遊間を抜けるクリーンヒット。

すかさず盗塁で2アウトランナー2塁。

9番村田君がショートゴロを打ち、悪送球の間に1点追加。

2回表が終わって3対2で日本代表がリードをとりました。

2回裏 千葉選抜の攻撃

先頭バッターがライトの横を抜けるスリーベースヒット、三本間でランナーを挟むもキャッチャーが弾き、1点追加し3対3の同点。

その後、鷹尾くんが緩急を織り交ぜた巧みなピッチングにより後続をピシャリと抑えました。

鷹尾くんは、打たれて後も冷静に一人ひとり丁寧に投げていてメンタルも強い印象を受けました。

3回表 日本代表の攻撃

3番鷹尾くんがフォアボールで出塁しすかさず盗塁。

4番栗山くんが右中間オーバーのスリーベースヒットで1点追加。

続く5番横山くんがライトへの犠牲フライでさらに1点追加。

5対3で日本代表リード。

6番濱谷くんが強烈なセンター前ヒット。

7番高橋くんがサード線を抜けるタイムリーツーベースヒットで6対3。

8番伊藤くんの三遊間を抜けるタイムリーツーベースヒットで7対3。

3回裏 千葉選抜の攻撃

ピッチャー鷹尾くんから杉浦くんへ交代。

キレのあるストレートで難なく3アウト。

4回表 日本代表攻撃

千葉選抜の左ピッチャーのキレ味するどい変化球に3者凡退。

その後、4回裏、5回表と両チームともピッチャーが安定し追加点が入らず。

5回裏 千葉選抜の攻撃

ピッチャーが杉浦くんから為則くんへ交代。

千葉選抜も粘りを見せ、2点を追加し、7対5。

6回裏 千葉選抜の攻撃

ピッチャー為則くんから高橋くんに交代。

三者凡退でピシャリと抑え、7対5で日本代表チームの勝利。

試合の感想としては、日本代表の打者はしっかりと自分自身のスイングが出来ている選手が多いように感じました。

しっかり振り切れているので、多少詰まってもヒットになる場面も多く、どの打者からでも得点できるような印象を受けました。

ピッチャーもとても安定感があり、大崩するような選手はおらず、コントロールの良さ、速球の伸び・変化球のキレ、どれをとってもレベルの高い投球ができていました。

真中監督としても、どの選手も高いレベルで投げられるので、継投を迷ってしまうのではないかと感じました。

結団式、壮行会

ホテル雅叙園東京案内写真

目黒雅叙園で結団式と壮行会が行われました。

日本野球連盟の藤田会長のご挨拶から始まり、日本代表チームの結団式が行われました。

選手も堂々とした表情で、元気よく返事をして任命を受けていました。

その後、鷹尾くん(東都クラブ 京葉ボーイズ)が選手代表挨拶をしました。

鷹尾くんが「代表選手としての誇りを胸に全力で闘ってくる」ということを宣言しました。

会場全体が日本代表チームを応援し、祝福するような大きな拍手が巻き起こりました。

壮行会はとても和やかな雰囲気で執り行われました。

真中監督の決意のこもったメッセージもあり、日本代表チームのアメリカでの活躍が本当に期待できるような会になりました。

これからはアメリカ現地でのイベントや試合などの様子もお届けしていきますので、ご期待ください!!