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野球の守備や走塁に必要な「反応速度・俊敏性」を高める2つの練習

河合 亮

こんにちは!野球技術担当の河合です。

今回は、野球の守備や走塁で必要な「反応速度と俊敏性を高める」練習メニューをご紹介していきます。

守備や走塁が良いとされる選手は総じてボールなどに対する反応速度が良く、対象まで素早い動きで向かうことができます。

この反応速度(リアクション)と俊敏性(クイックネス)と言われる能力はトレーニング次第で伸びていきますので、ぜひ継続的に取り組んでみてください。

本コラムは、こんな方におすすめの内容となっています。

  • 守備や走塁の「一歩目の反応」を良くしたい選手
  • 「守備範囲」を広くしたい内外野手
  • 守備や走塁にいきる「俊敏性」を上げたい選手

反応速度と俊敏性が高くなると、どんなメリットがあるの?

守備でのメリット

・ボールに対して余裕ができるので、ボールのバウンドや位置を読みやすくなる
・守備範囲が広くなる
・外野手は前方の打球に対する詰め(チャージ)が早いので、ランナーに次の塁を狙われにくくなる

走塁でのメリット

  • 一歩目のスタートが良くなり、打球判断が早くなる。
  • リードが大きくとれるようになる
  • 離塁と帰塁の動きが素早くできるようになる
  • 盗塁が成功しやすくなる

それでは実際の練習メニューをご紹介していきます。



リアクション&クイックネスドリル

やり方

  1. コーンを9つ置き、選手は真ん中のコーンにパワーポジションで構えて準備する。

  2. コーチはランダムでコーンの方向を手で指示する。
    選手は指示されたコーンの方向に全力で進みコーンをタッチする。

  3. その後、低い姿勢のまま真ん中のコーンをタッチする。

  4. これを体力レベルに合わせて全速力で行える回数(目安5回〜8回)を連続で繰り返す。

ポイント:パワーポジション(最も素早く動ける骨盤が前傾した姿勢)をキープしてトレーニングを行うこと。全速力で行うこと。

効果:俊敏性(素早く動く能力)が鍛えられる。パワーポジションで行うことで、下半身(主にももの裏・前・内の筋肉、お尻の筋肉)の筋力トレーニングになる。

リアクション&クイックネスドリル(ボールキャッチ編)

やり方

  1. 選手はパワーポジション(最も素早く動ける骨盤が前傾した姿勢)で構えて地面(下)をむいて準備する。

  2. ※応用としては、ジャンプしてスタートすることでより一歩目のスピードが上がる

  3. コーチは選手が顔を上げてこちらを見た瞬間にボールをランダムで8方向のどこかに投げる。
    ※ジャンプの場合は、選手が着地した瞬間にボールを投げる

  4. 選手はボールをすばやく追いかけてキャッチする。捕球後はボールをコーチに返す。

ポイント:なるべく早くボールまで到達するように全速力で行うこと。

効果:7つのコーディネーション能力の中の主に「反応」と「定位」が鍛えられます。また、俊敏性(素早く動く能力)が鍛えられます。

※反応:合図などに対して素早く反応する能力
※定位:物(ボール)や人などの位置関係を把握する能力

まとめ

今回は、守備や走塁の反応速度と俊敏性を高める練習をご紹介しました。
いかかでしたでしょうか?

チームの基礎トレーニングや自主練習などに継続的に取り入れると、選手の動きが素早くなっていくので徐々に効果を感じられると思います。

ぜひやってみてくださいね。

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それではまた!

執筆者

河合 亮

JBS武蔵 コーチ