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全身を連動させたパワー発揮を、メディシンボールで強化する!

三浦 佳祐

こんにちは!
千葉と大阪を拠点に、コンディショニングコーチとして活動している、三浦佳祐(みうらけいすけ)です。

前回と前々回で、ロープを使用したエクササイズをご紹介させて頂きました。
トレーニングの目的に応じて、色々なトレーニング方法があることは、私のコラムを通してお伝えしてきました。
ロープトレーニングは全身の連動を引き出すための効果的なツールだと思います。

今回は、タイトルの通り、メディシンボールというツールを使用したエクササイズとなります。

目次

  1. メディシンボール
    • メディシンボールとは
    • 様々な使用方法がある
  2. メディシンボールを使ったトレーニング
    • メディシンボール・トス
  3. まとめ

メディシンボール

メディシンボールとは

メディシンボールと聞いて、あまりピンと来る方はいないと思います。
使ったことがある方は分かると思いますが、サッカーボールやバスケットボールくらいの大きさで、それぞれ2~5kgくらいの重さのボールです(詳しくは動画参照)。

最近ではプロ野球のキャンプなどでよく目にします。投げたり、地面に叩きつけたりしている映像を見たことがありませんか。今回はこのボールを使用したトレーニングをご紹介します。

様々な使用方法がある

こちらも目的に応じて、様々な使用方法があります。
振ったり、投げたり、叩き付けたりなど、様々です。
例えば、これを抱えて腹筋をするトレーニングがありますがこれは単純に「重り」として使用しています。つまり、抱えていること自体に意味があります。
しかし、投げたり、叩きつけたりする場合は、ロープトレーニングと同様、腕の力だけでは出来ません、

全身をしっかりと連動させるーー身体のそれぞれのパーツが連動して動いているという意識もつことで、強いパワーを生み出すためのトレーニングとして非常に有効なのです。

メディシンボールは、後者の目的で行うトレーニングにおいて絶大な効果を発揮します。今回はそのための代表的なエクササイズをご紹介します。



メディシンボールを使ったトレーニング

今回はメディシンボールを力強く投げることで、大きなパワーを生み出していきたいと思います。

投げ方にも色々な種類があります。

  • パス:胸の前から投げる方法です。
  • スラム:下に叩き付ける方法です。
  • トス:下から放り投げる方法です。

今回は、比較的実施する頻度の多い、トスについてです。

メディシンボールスロー(トス)

  1. 片膝立ちの体勢を作りボールを胸の前に持ちます。
  2. 左脚を前に置いている際は、ボールを右斜め下に振りその反動を使って、左斜め上に放り投げます。
  3. 右斜め下に振る際は、股関節を軽く引いて、力を溜め込むイメージを持ちましょう。
  4. 回数は6~10回を、2~3セット行います。急いで行う必要は無いので、一回一回を思い切り行いましょう。

※今回は片膝立ちで行いましたが、立った状態や片脚立ちで行ったりもします。
片膝立ちの利点は、股関節や体幹を連動させて使っているか、手だけで投げているかの違いが顕著に表れることです。
もちろん腕だけで投げた場合、遠くに飛ばすことは出来ません。

まとめ

  • メディシンボールも(ロープ同様に)目的によって様々な運用が出来る。
  • 片膝立ちのスローイングで、全身を使って遠くに投げるトレーニングをしてみよう。

次回は、ここまでのトレーニングをおさらいしていきたいと思います。

執筆者

三浦 佳祐

コンディショニングコーチ