こんにちは!野球技術担当の河合です。

今日は、技術に直結してくる練習をする際に大事な考え方について書いていきます。

せっかくやっている練習の効果があまり出なかったら嫌ですよね。

継続的に成長していけるようになれる重要な思考法なのでぜひ普段から意識してみてください。

それでは3つに分けて説明していきます。

意識的である事

物事が上達していくためには、この「意識的である」ということが最も重要だと考えています。

日常的に行っていることを見ても無意識で行っていることは上達していかないのはわかると思います。

例えば、歯磨き、シャンプーが徐々にうまくなる人はいないですよね。

毎日やっているので反復回数は多いですが、能力は上がっていきませんね。

ただ歯医者さんに行って指導してもらい、磨き方を日々意識することで上達する可能性は高くなります。

野球で言えば、例えば素振りの時に何を意識するかを決めて試行錯誤していくことで、自分の変化に意識が向くようになり、成長を実感できるようになります。

ただぼーっと無意識に100回素振りしても、自分の変化や成長に意識を向けることが出来ていないので、「次こうしたらいいかもしれない」というように考える力もつきません。

なので、練習する際は、自分なりに意識を持って取り組むことが最も重要です。

ただし注意点とすれば、動作に対しての意識は、相手やボールが来るなどの外的要因がある場合には意識することは難しいので、なるべく外的要因がない状況(素振りやスタンドティーなど)で練習していくことをおすすめします。

そして、最終的には無意識に自然に動作ができる状態までもっていくことで実践でも使える技術になります。

段階的である事

この「段階的である」ことによって、メンタル的な落ち込みや嫌になってしまうという事は少なくなると考えています。

人がやる気を失う時は、難しすぎることをやっていたり、人と比べて自分をダメだと思うことが大きな原因になっています。

バッティングで言えば、その選手にとって速すぎる球を練習して一球も当たらないとしたら、「できた!」という成功体験を積むことができません。

なので、できるだけその選手にとっての次の一歩を考えて指導していくことが必要となります。

また全体図が把握出来ていなければ、次の一歩がどこに向かっているのか方向性がわからないので、未来のイメージがつかずモチベーションが落ちてきます。

次の一歩がただ苦しい練習(作業)にだけ感じる状態になりやすくなります。

その子なりの「こうしたい!」という願望を確認しながら、全体図を共有しながら段階を踏んでいけたら成長も加速していくでしょう。

部分(個別)的である事

これは、全体のバランスを見ながらも、個別的(部分的)に見ていくことで、より成長が加速していくという考え方です。

例えば、守備で言えば、まずは捕球姿勢をきちんととれるようにだけ練習したり、グラブのハンドリングだけを練習するなど、個別具体的に練習していくという意味です。

そして、最後は一連の流れの中で、個別の動作がうまくできるように統合していきます。

いきなり始めたての選手にノックを打ってもほとんどとれずに、嫌になってしまうかもしれませんね。

これは段階的にという話を繋がってきますが、人は一度に多くの意識を持つことは難しいです。

例えば、捕球姿勢もハンドリングもステップもすべての動作を意識して守備の練習をしても、意識が散漫になってしまい正しい動作が身につきません。

なので、ひとつひとつ個別に部分的に技術を分解して選手に練習メニューを提案する必要があると考えています。

もちろん最終的には部分的な意識はせずとも、自然に全体がこなせるようになるのが理想です。

まとめ

いかかでしたでしょうか?

伸び悩んでいる選手やなんとなく惰性で練習してしまっている選手は、この3つの考え方を意識して練習してみてください。

様々なことに気づくきっかけになると思います。