こんにちは。スポチューバーTV編集長の蒲生太郎です。

早いもので、スポチューバーTVをはじめて3ヶ月が過ぎようとしています。

スポチューバーTVは、ニッポンのスポーツ界の未来を担う小学生、中学生のジュニアアスリートを育成するために立ち上げました。

参加する、YouTuberは、JBS武蔵の下コーチ河合コーチ元祖野球YouTuber向さんぼなーるちゃんねるさんです。

タチリュウジムの三浦トレーナー管理栄養士のはるみ先生たちと絡み、「役に立つ」「使える」「面白い」情報の発信を行ってくれています。

ご存知の通り、スポチューバーとはスポーツとYouTuberを掛け合わせた造語です。私自身とてもいいネーミングだと結構気に入っています。

今回のコラムでは、ジュニア育成という話から少し外れますが、「YouTuberの時代」というタイトルで、今、何故、YouTuberが熱いのかについて考えてみたいと思います。

小中学生の心を捉えるYouTuberたち

私がYouTuberに興味を持った理由は、私自身がとある野球YouTuberの取材を受けたことがきっかけです。

取材では中学生を対象にストレッチと体幹トレーニングを披露したのですが、またたくまに15万以上の視聴回数に達しました。

私はかつて出版社に勤務し雑誌を作っていました。

インターネットやスマホの出現により、今や10万部以上売れる雑誌などほとんどありません。

まして、YouTuberという個人が発信する情報がこれほどまでに重宝されるとは考えてもみませんでした。

余談になりますが、中学生の教え子に、朝日新聞に掲載された私の記事を読ませませたことがあります。

「フーン」といった顔つきで反応は今ひとつでした。がっかりでした(笑)。

ところが、YouTubeに主演した動画を見せると、これが食いついてくるんですよね。

私の感性では、朝日新聞に出演した方が尊敬されると思っていたのですが(笑)。

ぼなーるちゃんねるとの出会い

ぼなーるちゃんねるプロフィール

ぼなーるちゃんねるプロフィール

実は、スポチューバーTVに出演するぼなーるちゃんねるさんは、ITクリエイターの息子から紹介されたYouTuberさんでした。

私が、ジュニア育成のための動画をつくりたいと相談したところ、スポーツの楽しさをジュニアに伝えるのにうってつけのプレイヤーがいる、と、紹介されました。

同時に「たのしいすぽーつ」という企画が生まれたという次第です。

ぼなーるちゃんねるさんと仕事をしてびっくりしたことがあります。企画、脚本、撮影、編集、ADなどの一切合切を全部二人だけでやってしまっていることです。

テレビや映画など映像メディアにおいて、これらすべてはプロ集団が分業で請け負います。

ぼなーるちゃんねるさんはこう言います。
好きな野球で食べていく、だから自分たちはプロ野球選手だ!と。