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這う動きの中で、関節の可動性を大きくしていこう!

三浦 佳祐

こんにちは!
千葉と大阪を拠点に、コンディショニングコーチとして活動している、三浦佳祐(みうらけいすけ)です。

今回から様々なエクササイズを紹介します。動画と併せてご覧ください。

最近は、小中学生に指導する機会も増えております。ウォーミングアップなど体操の中で、飽きずに実施できる種目は有効であり効果的ですよね。

今回ご紹介するのはスパイダーウォークといいます。独特な動きのなかに、身体全体を連動させながら動かします。可動域を大きく広げることのできる効果抜群の種目です。

目次

  1. 這う動きの重要性
    • 発達の過程で自然に覚える動き
  2. スパイダーウォークをやってみよう
    • スパイダーウォーク
  3. まとめ

這う動きの重要性

今回ご紹介する種目は、タイトルにもあるように、スパイダーウォークというエクササイズです。
蜘蛛のように這って地面を動いていくことから、この名前が付けられました。

這うという動きには、股関節や肩甲骨まわりの可動域やいろいろな部位(パーツ)の連動性が求められます。
慣れてないとキツく感じるかもしれませんが、私たちは這うという動きを生まれた時から自然に行ってきているのです。

発達の過程で自然に覚える動き

赤ちゃんの成長の過程を考えてみてください。
首が据わってから歩けるようになるまでに、

  • 仰向け
  • 寝返り
  • 這う
  • はいはい
  • 座る
  • 膝立ち
  • しゃがむ
  • 立ち上がる
  • 歩く

と、身体の成長にあわせて、最適な動きを行います。

つまり、これらの動きは、教えられなくてもできる、本来、人間に備わっている本能なのです。

そんな、私たちが生まれながらに持っていた基本的な能力を成長の過程で失ってしまっているのです。
這うために有していた各関節の可動性も、様々な理由から退化し、パフォーマンスが云々と議論する以前の問題として、人間が持っている本来の能力を失ってしまうのです。

この機会に、改めて這うという動きを行ってください。
そして自分がどこまで動けるかを感じながらやってもらうと良いでしょう。



スパイダーウォークをやってみよう

スパイダーウォーク

  1. 腕立ての開始姿勢と同様に、手を付いて、身体を浮かせます。
  2. この時、なるべく身体は一直線を保つようにしましょう。
  3. そこから、片脚を同側の手の横に持ってくるように引き付けて行きます。
  4. この時、身体が丸まらないように注意してください。
  5. ここから、逆脚を前に出して同様の姿勢を取るように、手で地面を這いながら、脚を大きく前に踏み出していきます。
  6. この一連の流れを繰り返し、動作の中で、脚を引きずったり、お尻が上がってしまい身体が丸まらないよう注意します。
  7. この一連の流れを、6~12回繰り返します。
  8. まとめ

    • 這うという動きは、人間が本来有している能力でとても重要
    • スパイダーウォークをエクササイズとして取り入れることで、各関節の可動性も向上させよう!

    次回は、今回の動きを発展させたエクササイズをご紹介していきます。

執筆者

三浦 佳祐

コンディショニングコーチ