悩みがちな選手が気分を落とさずにやる気を保つ方法について
こんにちは!スポチューバーTV野球技術担当の河合です。
今回は、野球の技術に関してなかなか結果が出ずに悩んでしまいがちな選手に向けての動画&コラムです。
こんな方におすすめです。
- できない原因を探っていくが、なかなか解決ができない
- 頭で考えすぎてしまって、日々の練習が疎かになる
- 未来の良いイメージがあまり浮かんでこない
「原因分析をする言葉」と「解決をイメージする言葉」を使い分ける
結果が出ていなかったり、自らの課題が解決できない状態が続いたりすると、「なんでできないんだろう」という風に、悩みがちになる選手も多いと思います。
自分自身に対してする質問として、「なぜ(Why)そうなるんだろう」という原因分析をする言葉と「どうすれば(How)できるようになるんだろう」という解決をイメージする言葉があります。
原因を分析することは非常に重要なことなのですが、なぜそうなるか?という質問は過去の起こった出来事に対して思考している状態です。
一方「どうすればいいのか?」「どうしていきたいのか?」という理想の未来をイメージする質問を自分自身に投げかけることで、課題を解決する方向に意識が向きやすくなります。
また、なぜ?と考えて分析して答えが見えない状態が長く続くと気分が落ちがちになり、どうしたら良くなっていくのか?という気分が上がっていく方向に思考しにくくなります。
なので、悩みやすい選手は、なぜ?と考える時間よりも、どうしたいのか?どうすればできるようになるのか?に時間を多くかけるように意識したほうがいいと思っています。
どうなったら嬉しいのか?に思考を働かせて、自分ができる小さな一歩を行動していくことが大事です。
どんなに小さな一歩でも課題解決に向けて取り組めたことで、少しずつ勢いがついて、次の行動を取りやすくなっていきます。
常に理想の姿をイメージしながら、目の前の一歩を着実に歩んでいけるように、私達コーチが声かけしていくことがとても大切です。
意識してそんな選手に寄り添ってあげてください。
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