バッティングの打率を上げる為に必要な動作とサクッとできるドリルを紹介！
こんにちは！スポチューバーTV野球技術担当の河合です。
今回は、打率を上げるには？というテーマで解説していきます。
野球をやっていて、バッティングをやっていれば打率が高い選手が重宝されるのは言うまでもありませんね。
ここでは、「打率を上げる」＝「ヒットを量産する」という風に考えます。
結論から言いますと、ピッチャーが投げるボールの軌道に沿ってバットもなるべく同じ軌道で振っていくことが必要です。
そうすることで、ボールとバットが当たる位置が増え、ヒットが量産でき打率も上がっていきます。
ボールの軌道に沿ってバットを振っていくためには、上半身と下半身の回転の差（捻転差）を作ってスイングしていく必要があります。
回転差ができると、スイングしていく時にトップの位置が若干下がり、ボールの軌道にバットが綺麗に入っていくようになります。
回転差を作るメニュー：足踏みスイング
実際に、回転差を作れるようになるメニューをご紹介していきます。
簡単ですので、素振りやティーの時にやってみてください。
足踏みスイングのやり方
- ステップが完了した「割れ」の姿勢を作り、軸足の股関節に体重を乗せる
- 足踏みをするように、ステップ足の股関節に支点を移す
- ②の時にトップ（手）をその場に残すようにすると自然に手が下がる
- ③を意識しつつ、数回足踏みをしたらそのままスイングしていく
まとめ
いかかでしたでしょうか？
回転差を作る為の重要ポイントは、体重移動（股関節の支点の移し替え）の時に、トップをその場に残すようにすることです（※実際の動作では、手が残るのはほんの一瞬ですが・・・）
回転差を作れるようになると、いわゆる一瞬の「間(ま)」を作れるようになるので緩急や変化球への対応も上手くなっていきます。
サクッと簡単にできるメニューですので、ぜひ日常の素振りやティーの練習などに取り入れてみてください！
このコラムが良いなと思ったら
是非コメントをしませんか？
スポンサードリンク
スポチューバーTVの公式LINEが出来ました！