【内野手向け】守備練習で押さえておきたい7つのポイントについて
こんにちは!スポチューバーTV野球技術担当の河合です。
今回は、内野手が様々なボールに対して対応力を上げていく為のポイントについてお伝えしていきます。
内野の打球には大きく7つの打球が考えられます。
その7つの打球を押さえながら練習することが、試合の時の打球への対応力を高めることに繋がります。
ひとつずつ説明していきます。
守備練習で押さえておきたい7つのポイント
1.正面の普通のゴロ
バウンドも少なく、速くもない捕りやすいゴロです。
まずは、この普通のゴロを100%捕れるくらいまで繰り返し練習していくことが、基礎を確認する意味でも大事になってきます。
2.正面のボテボテのゴロ
ダッシュをして、前側に詰めて捕る必要があるゴロです。
アウトかセーフぎりぎりのプレーにもなりやすく、捕球後にワンステップで投げたり、ランニングスローで投げたりする必要がでてきます。
3.正面の高いバウンド
バウンドが合わないと、途端に難しくなる打球です。
一歩目で一気に詰めて、できるだけ打球がショートバウンドか落ちてくるところで合わせて捕ります。捕球後にすぐ投げる必要が出る場面もあります。
4.正面の速いゴロ
特にファースト、サードに多い打球です。
無理に正面に入りすぎず、半身になってボールを最後まで見る意識で捕球するほうが捕りやすい場合もあります。
5.向かって左側の打球
右投げの選手は、フォアハンドのシングルキャッチになる打球です。
目でボールを捉え続けるように捕球するのがポイントです。
6.向かって右側の打球
右投げの選手は、バックハンドのシングルキャッチになる打球です。
練習していないと難しい捕球方法なので、日頃から意識して逆シングル(バックハンド)を練習する必要があります。
目でボールを捉え続けるように捕球するのがポイントです。
7.フライ
内野フライは、打球が高く上がらない場合も多いので、瞬時に落下地点まで入る必要があります。また周りの選手との声かけが特に重要になってきます。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
内野ノックなどでは、上記の7つの打球傾向を押さえながら練習することで、試合でも落ち着いて対応できるようになってくると思います。
ぜひ、意識して取組んでみて下さい。
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