皆さんこんにちは!
スポチューバーTV管理栄養士のはるみ先生です。

タイトル 身体を温めよう

今回のテーマは、『身体を温めよう』です。

メニュー
  1. 身体の冷えは免疫を下げる!?
  2. 身体を温めることは健康につながる
  3. 身体を温めるポイント
  4. まとめ
  5. レシピ紹介

ようやく夏から秋になったと感じる季節になりますね。

季節の変わり目の秋は、夏に受けた暑さによる疲れが残っていたり、昼夜で気温差が大きかったりと、なにかと自律神経が乱れやすい季節です。

体調を崩さないようにしっかりと対策をして、自律神経の乱れやすい秋を乗り越えましょう!

自律神経については前回の動画で紹介していますので、まだ見ていない方はぜひ一度御覧ください!

はじめに

身体の冷えは免疫を下げる!?

秋に体調を崩さないためには、『身体を冷やさないこと』がとっても重要です。

体温は1度下がっただけでも、免疫力が30%低下すると言われています。

免疫細胞が正常に機能する体温は、36.5度〜37.0度とされています。

だんだん涼しくなっていく秋は、特に身体を温めることを意識しましょう。

身体の冷えは免疫を下げる!?

また、日々ハードな運動をしているアスリートの方は、疲労が蓄積することでも、運動後の免疫力が著しく下がります。

運動時の体温変化にも注意して、ウェアーの脱ぎ着をマメに行うなどして、運動後の冷えに注意しましょう。

身体を温めることは健康につながる

身体を温めることは、実はとても健康に良いのです。

身体が温まることで、基礎体温が上がり、血行が促進され、体の不調を改善することに繋がるのです。

身体を温めることは健康につながる

身体を温めると

  • 基礎代謝が上がる
  • 免疫力が上がる
  • 胃腸の働きを活発にする
  • 疲労回復新陳代謝が高まる
  • 老廃物の排泄を促進し、むくみを改善する
  • 肩こり、筋肉のこわばりを改善する

など、様々な効果があるとされています。

身体を温めることは、健康にとても良いことがよくわかりますね!

しかし、秋は気づかないうちに身体を冷やしてしまいがちです。

日中はまだまだ気温が高い日もありますが、汗をかくことで身体が冷えたり、朝夕の急な気温低下、冷たい飲み物や冷房などで、身体を冷やす状

況が多くあります。

次にお話する『身体を温めるポイント』を意識して、普段の生活でも実践してみてください!

身体を温めるポイント

身体を温める6つのポイントがあります。

このポイントを抑えていれば、先ほどお話しした身体を温める効果がしっかりと現れるはずです!

  • 運動をする
  • お風呂に入る
  • 温かい飲み物を摂る
  • 身体を温める食事を摂る
  • 温かい衣服を身につける
  • カイロを貼る

身体を温めるポイント

それでは詳しく見ていきましょう。

適度な運動をする

ウォーキングやスクワットをして、足の筋肉を鍛えましょう。

血液は、足に滞りやすいです。

血液が滞り、流れが悪くなると身体は冷えてしまいます。

ふくらはぎをを動かすことで、下半身から上半身への血の巡りが良くなり、全身の血流がよくなります。

適度な運動をする

お風呂に入る

身体の深部まで温めることが大切です。

ゆっくり湯船に浸かりましょう。

温かい飲み物を飲む

温かい飲み物を飲むことで、内臓が温まります。

すると、胃腸の働きが活発になり、善玉菌の増加や便秘下痢の改善につながります。

その他にも、消化吸収が良くなり、全身の細胞に栄養を送ることができます。

特に、紅茶や生姜湯、プアール茶、カモミールティー、ココアに黒豆茶などがおすすめです。

温かい飲み物を飲む

身体を温める食事を摂る

温かい食事を摂ったり、生姜など身体を温める働きのある食材を取り入れましょう。

身体を温める食材は、冬が旬の食材や寒冷地で育つ食材、発酵食品です。

逆に、夏が旬のものや温かい地域で育つ食材は身体を冷やすので控えましょう。

身体を温める食事を摂る

温かい衣服を身につける

薄手のものを重ね着をして、空気の層を作ることで保温効果が高まります。

特に、首・手首・足首などの「首」とつく部位は、特に冷やさないようにしましょう。

温かい衣服を身につける

首周りには冷たさを感じる冷点がたくさんあります。

マフラーやタートルネックなどで、首を覆いましょう。

また、手足に冷えを感じると、身体の末端にある体温をコントロールする血管がとじて血流が悪くなります。

靴下や手袋をして手足を冷やさないようにしましょう。

アスリートは運動後に発汗を放置して体が冷えてしまいがちです。

また運動後は免疫力が1番低下するタイミングでもあります。

上着を羽織ったり、着替えをして冷えを防ぎましょう。

カイロを貼る

カイロは手軽に身体を温められる便利なものです。

ただし、低温火傷に気をつけ利用しましょう。

  • 肩甲骨の間
  • お腹
  • 足くるぶし

に貼ると効果的に身体を温められます。

寒くなるこれからの季節は、身体をしっかりと温めて健康に過ごしましょう。

カイロを貼る

まとめ

動画の冒頭でもお話しましたが、体温はたった1度下がるだけで、免疫力が30%低下し、風邪やコロナなどにかかりやすくなります。

体温が下がることでさらに、筋肉の血流が悪くなり、筋肉が固くなってしまい、パフォーマンスが発揮できなかったり、怪我にも繋がります。

普段から身体を温めることを意識しつつ、運動時の体温変化にも注意して、ウエアーの脱ぎ着をマメに行いましょう。

まとめ

次回のテーマは、ジュニアアスリートに食べてほしい野菜10選です。

お楽しみに!

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