バッティングや守備の確率を高めるハンド・アイ・コーディネーションとは
こんにちは!スポチューバーTV野球技術担当の河合です。
今回は、バッティングや守備に必要なハンド・アイ・コーディネーションの高め方について説明していきます。
ハンド・アイ・コーディネーション能力が高まると、バッティングではミート力が上がったり、守備では確実にボールを捕球できるようになります。
遊びながら楽しくできる練習も併せてご紹介していきます。
ハンド・アイ・コーディネーションとは?
アメリカではHand-eye coordinationという言葉が使われ、日本語では(スポーツなどにおける)目と手の強調関係という風に訳されます。
野球の守備の場面で言うと、ゴロが飛んできて目で距離感を測り、その空間的な位置情報を正確に手に伝え確実にキャッチするというような感じです。
日常的にも何か物を取ったりする際にこの能力がごく自然に使われています。
スポーツ現場ではこの能力が高まることで、プレーの確実性が上がってきます。
それでは、ハンド・アイ・コーディネーション能力を高める簡単な練習をご紹介していきます!
ハンド・アイ・コーディネーション能力を高める簡単な練習方法
グラブジャグリング
Part1:1人で行う。ボールは2つ使用し、グラブをつけたままお手玉する。
※グラブを握らないで当てるようにしてやると難易度UP
Part2:2人以上で行う。地面にボールが落ちないようにグラブ同士でお手玉し合う。
股下キャッチ
2人で行う。ゴロを転がし合いグラブを股の後ろ側に通してキャッチする。
背面キャッチ
イチロー選手が練習でやることでおなじみ。背中側にグラブを持っていき、ボールが目で見えない位置でキャッチする。
※それぞれの練習をやる際のポイント
- 股下キャッチと背面キャッチは、少し危ないので柔らかいボールを使用してください
- ゲーム性を取り入れ、例えば10回連続で成功したチームの勝ちにするなど、色々なルールをつけるようにするとさらに楽しくできます
ぜひ子供たちが楽しみながら上達するように、レクリエーション要素を意識しながら練習に取り入れてみて下さい。
それではまた!
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