選手やチームが成長するためのミーティングのポイントとは?
こんにちは!スポチューバーTV野球担当の河合です。
今日は、スポーツの現場でよく行われるミーティングのコツについてお伝えしていきます。
ミーティングの質次第で、選手の取り組みは大きく変わると思っています。
そもそもミーティングは何のためにやるのか?
まず「目的を明確にできているか?」が大事ですね。
いつもやっているからなんとなくミーティングをやるのではなく、
このミーティングをやることで何につなげたいのか? 何のためにやるのか? をしっかりチーム全体で理解することが大切です。
ミーティングはチームや個々の目標達成に近づくために行うものなので、「できなかった課題」を挙げることはもちろんですが、加えて「次どう行動するか?」を考えることで反省する意味が出てきます。
次の行動に繋がる、繋がらない場合は何が違うのか?
選手が次の行動に繋がらないときは、以下の原因が考えられます。
- 自分の願望や目的がはっきりしていないこと
- 何が課題かわかっていないこと
- どうすればその課題を克服して願望に近づけるかわかっていないこと
逆に選手が次の行動に繋がるときは以下のような感じです。
- 自分がどうなりたいか? 何のためにやるのか? が明確
- 何が課題かわかっている
- その課題を克服して、良くなっていくイメージが持てている
ミーティングの雰囲気が与える影響について
ミーティングの雰囲気というのはとても重要だと考えています。
選手と指導者が双方向のコミュニケーションがとれる雰囲気になっているのか? がとても大事ですね。
できなかったことを指摘するだけになってしまうと、その場の雰囲気は暗く重くなりがちになります。
行動する上で何をやるのかも大事ですが、どんな気持ちや意識で取り組むのかもその行動が身になるかに影響します。
指導者から言われたから仕方なしにやるのか?
選手が自身の願望を叶えたくて、やりたくてやるのか?
そこには同じ行動、同じ回数取り組んだとしても大きな差が生まれます。
なので指導者は選手の心の状態も感じながらミーティングを進める必要があります。
具体的なミーティングの手順について
以下の手順でミーティングをやってみてください。
- 良かったこと、できたことをグループで話し合う→グループの一人が全体発表する
- 課題だと思うことをグループで話し合う→グループの一人が全体発表する
- どうすれば課題が克服できるかをグループで話し合う→グループの一人が全体発表する
指摘だけにならず、良かったことも振り返り、
ぜひ良い雰囲気のミーティングタイムにしてみてくださいね^^
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