捕球確率が上がる!守備の「間」の実演と練習メニュー
こんにちは!スポチューバーTV野球技術担当の河合です。
今回は、守備のバウンドをうまく合わせて捕球が上手くなる練習をお伝えします。
捕球しやすいバウンドに自分から合わせていけるようになることで、捕球ミスをしにくくなります。
捕球しやすいバウンドとしては、ショートバウンドか、落ち際のバウンドがあります。捕りにくいバウンドとしては、ハーフバウンドがあります。
バウンドをうまく合わせられるようになるためには、軸足(グラブ側の足)で捕球直前に「間(ま)」を作れるようになることが大切です。
この一瞬の「間」が捕りやすいバウンドに合わせる為のキーポイントです。
捕球直前に一瞬軸足(投げ手側の足)で止まるようにすることで、ショートバウンドか落ち際のバウンドに合わせる余裕ができます。
※動画の冒頭部分で実演しながら解説していますので、そちらを参考にしてください
この「間」を作れるようになるための練習を3つご紹介します。
メニュー
片足キープキャッチ
軸足(グラブ側の足)の股関節を曲げて、少し上体をかがめるように立ちます。
投げ役の人から5m以上の距離からゴロを転がしてもらいます。
軸足に体重がのったままゴロを捕球します。
グラブ側の足のつま先を挙げたまま捕球して、捕球後に踏み込んでいきます。
ケンケンキャッチ
1の片足立ちの状態からケンケンをしてゴロを捕球します。
投げ役との距離は10m以上で行います。
ポイントは、ケンケンで動きながらも、捕球直前は一瞬ストップして間(ま)を作ります。
片足ストップキャッチ
投げ役の距離は10m以上からバウンドのあるゴロを転がします。
受け役は、ゴロに対して向かって左側から見て入っていきます。
捕球直前に軸足で一瞬止まり、ショートバウンドか落ち際で合わせて捕球します。
捕球するときは、重心がまだ軸足に残っているくらいで捕球します。
そうすることで、捕球後の体重移動もスムーズにいき、送球に移りやすくなります。
このような動きから安定した送球にも繋がります。
捕球ミスを減らし、好送球につながる為に非常に重要な練習ですので、ぜひ取りくんでみてください。
それではまた!
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