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こんにちは!千葉と大阪を拠点に、コンディショニングコーチとして活動している、三浦佳祐(みうらけいすけ)です。
前回と前々回で、ロープを使用したエクササイズをご紹介させて頂きました。
トレーニングの目的に応じて、色々なトレーニング方法があることは、私のコラムを通してお伝えしてきました。
ロープトレーニングは全身の連動を引き出すための効果的なツールだと思います。
今回は、タイトルの通り、メディシンボールというツールを使用したエクササイズとなります。
メディシンボールと聞いて、あまりピンと来る方はいないと思います。
使ったことがある方は分かると思いますが、サッカーボールやバスケットボールくらいの大きさで、それぞれ2~5kgくらいの重さのボールです(詳しくは動画参照)。
最近ではプロ野球のキャンプなどでよく目にします。投げたり、地面に叩きつけたりしている映像を見たことがありませんか。今回はこのボールを使用したトレーニングをご紹介します。
こちらも目的に応じて、様々な使用方法があります。
振ったり、投げたり、叩き付けたりなど、様々です。
例えば、これを抱えて腹筋をするトレーニングがありますがこれは単純に「重り」として使用しています。つまり、抱えていること自体に意味があります。
しかし、投げたり、叩きつけたりする場合は、ロープトレーニングと同様、腕の力だけでは出来ません、
全身をしっかりと連動させるーー身体のそれぞれのパーツが連動して動いているという意識もつことで、強いパワーを生み出すためのトレーニングとして非常に有効なのです。
メディシンボールは、後者の目的で行うトレーニングにおいて絶大な効果を発揮します。今回はそのための代表的なエクササイズをご紹介します。
今回はメディシンボールを力強く投げることで、大きなパワーを生み出していきたいと思います。
投げ方にも色々な種類があります。
今回は、比較的実施する頻度の多い、トスについてです。
※今回は片膝立ちで行いましたが、立った状態や片脚立ちで行ったりもします。
片膝立ちの利点は、股関節や体幹を連動させて使っているか、手だけで投げているかの違いが顕著に表れることです。
もちろん腕だけで投げた場合、遠くに飛ばすことは出来ません。
次回は、ここまでのトレーニングをおさらいしていきたいと思います。
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