こんにちは!スポチューバーTV野球技術担当の河合です。

今回は、キツいトレーニングでも粘り強くやり切る為の心構えをお伝えします。

小・中・高校とどのフェーズでも冬の時期となると、普段より走る量が増えたり、筋トレも追い込む事が一般的かと思います。

キツいトレーニングでも最大限やり切れるかどうかというのが春先の結果にも表れてきますよ!

トレーニング後の成果のイメージができているか?

まず、一番大切だと感じることは、トレーニング後の成果のイメージができているか?

最初にそのワクワクする感情を持てているかどうかです。

憧れの甲子園に出場するために、いまこのトレーニングはキツいかもしれないけど、キツいからこそ甲子園に近づいていける。

だからこのトレーニングは必要なことだと思うし、むしろ進んでやりたいことになります。

トレーニングが嫌だなという感じが強い選手は、最初に設定した目的地のイメージが薄れている可能性があります。

そのような場合は、その選手の中でもう一度自分の目的地を明確にしたり、チームでミーティングをしてみんなで目指す方向をリアルにしていく必要があります。

なぜ?誰のために?何のために?その目的地を目指すのか?

チームの目標や目的、個人の目標や目的が明確であればあるほど、目の前の具体的な行動(ここではキツいトレーニング)の意味合いが違ってきます。

甲子園に出るためなら、きついトレーニングをむしろやりたい。

その瞬間はキツいけど、必ず将来の望む目的地に繋がっていると思えるから頑張れる。

やりたいこと、叶えたいことの中にやりたくないことや、キツいことというのも入っています。

それも含めてやり切ると覚悟して進んでいけたら、日々のキツいトレーニングの効果も最大になります。

みなさんもぜひ、目的地を明確にして、そこに到達した時の気持ちを先に感じて、日々のトレーニングを楽しむ気持ちで取り組んでいってくださいね!

それではまた!