こんにちは!スポチューバーTV野球技術担当の河合です。

今回は、少年野球選手の可能性を潰さないために必要な指導者の心構えをお伝えします。

結論から言うと、「すぐに結果を求めすぎない」ということに尽きます。

成長の差に注意する

小学生や中学生年代では、成長期の差による体力差や野球を始めた時期による技術的な差が顕著に表れます。

例えば、小学6年生でも小学4年生くらいの体力レベルの子もいれば、中学2年生くらいの体力レベルの子もいます。

同じ小学6年生でも小学4年生と中学2年生が勝負しているような状況が生まれる可能性があります。

技術的なことでも体力(筋力)がないとできない事もありますので、同じ基準で指導を行うことはできません。

また、小中学年代では、骨がまだ柔らかく未発達の為、肘や肩、膝や腰などの怪我をしやすい時期です。

かなり注意して指導をしていく必要があります。

選手の体力レベルに応じて練習量やトレーニングをコントロールしていく

トレーニングや練習量のレベルを体力の高い選手に合わせて指導してしまうことで、体力の低い選手は怪我のリスクが高まります。

指導者は、選手の体力レベルに応じて練習量やトレーニングをコントロールしていく必要があります。

また、可能性を潰さないためには、選手自身が気をつけてほしいポイントとしては、悩みがあってもあまり気にしないということです。

悩んでいる本人は、メンタル的にはキツイですが、目標や理想があるからこそ悩んでいるという風に捉えて欲しいなと思います。

指導者は、選手の思考を前向きな方向にチェンジしていけるような声掛けが必要だと思います。

背中を押してあげるような一言をコーチが助言してあげることで、世界がひらける選手も多くいます。

みなさんもぜひ最適な一言をかけてあげてくださいね!

それではまた!