こんにちは!スポーチューバーTV、野球技術担当の下です。

今回のコラム&動画では、野球のレガシーでもある「軸足回転で打つ」「母指球ターン」について説明をしていきます。

この内容に関しては数回に渡りお伝えをしていますが、今回はマンガ仕立てにしています。

また実験や計測器を使っても説明をしています。

小学生や中学生でも理解できるように工夫して構成をしましたので、ぜひご覧になってください。

軸足回転がダメな理由①:回転のしやすさが変わる

物体は質量の重い方に移動しやすくなります。

なので前足に体重を移動した状態で回転をした方がより回転がしやすくなります。

軸足回転の場合は全てとはいいませんが、質量が軸足側にあるので捕手方向に力が移動しやすくなります。

これは動画ではペットボトルを用いた簡単な実験で表現をしています。

ぜひ動画も合わせてご覧になってください。

軸足回転がダメな理由②:力の方向性が合わない

質量の重い方向に移動しやすくなるため、軸足に質量が寄っていれば捕手方向に力の方向が向くことになります。

そのため、力の移動は投手方向にするのがより合理的になります。

しかしながら捕手方向に向くことになるので、力の方向が逆方向になることになります。

体幹部が胴体のエネルギーをボールへ衝突させることができず、手打ちで腕に頼ったスイングになります。

それでもスイングをする事はできますが、エネルギーの損失が著しく良い結果は望みにくくなります。

軸足回転がダメな理由③:運動連鎖が使えない

3つ目の理由は、「運動連鎖」が使えない事になります。

人間の身体は末端部(手先や足先)に行くほど、細く軽くなっています。
つまり大きい部分を動かすの加速させやすい身体の作りになっています。

ムチをイメージするとわかりやすいかと思います。

一辺に全体が回転をするよりも、部位を順序よく動かして行くことより加速させた状態でインパクトをすることが可能になります。

これは動画を見てもらった方がわかりやすいかと思います。

軸足回転の場合、運動連鎖を起こしにくくなります。

そのための理想的な身体の使い方をできなくなります。

動画上では計測器を使用して、実際に体重移動しているパターンとしていないパターンでどれくらいスピードに変化があるか行ってみました。

約10km/hほどは変化がありました。

その様子も動画からご覧ください。

いかがでしたでしょうか?

まだまだ過去の定説を信じている選手や指導者は多いですが、もう周回遅れです。

3つの理由から説明をしましたが、他にも身体の法則や物理原則の観点から軸足回転が意味のないということを説明することも可能です。

主な理由をあげさせてもらいましたが、指導者の学びが深まる事で一番利益を得るのは選手です。

この点を忘れず常に指導を行っていきたいですね。

このコラム&動画が皆様の参考になれば幸いです。