ジュニアアスリートの補食と作り方!タイミングや何を食べればいいの?
初めまして、管理栄養士のはるみです。
現在わたくしは、野球、サッカー、バスケットなどジュニアの育成をテーマに、お母様方を対象とする、「スポーツ栄養学セミナー」、チームを訪問しお弁当の指導を行う「お弁当拝見」という活動を行っています。
スポチューバーTVでは、スポーツキッズのママ達のヒントになるような、食事法や簡単な栄養学など、動画とコラムでお伝えできればと考えています。
補食には何を食べればいいの?
今回は、スポーツYouTuberとして活躍するぼなーるちゃんねるの撮影現場を訪問し、補食を差しいれさせていただきました。
その内容を紹介します!
- 練習や試合の前に、ライムギパンのロールサンド
- 練習の直後に、ヨーグルトとジャムのアイス
ジュニアアスリートの食事や補食で心がけること
ジュニアアスリートの食事で大切なことは、
- WHEN YOU EAT
- WHAT YOU EAT
- HOW YOU EAT
いつ、なにを、どうやって食べたらよいのかを知ることです!
補食を食べるタイミングと何を食べればよいのか
練習や試合の前に補食を食べよう!
練習前の捕食は、練習で必要なエネルギー源となる糖質をとります。
高GI値と低GI値のものを組み合わせて食べるようにしましょう。
糖質には吸収速度に違いがあります。高GI値の糖質は吸収が早い。反対に低GI値のものは遅いのです。
練習をはじめてから終わるまで、エネルギーが切れない(ガス欠しないように)いろいろな糖質を組みあわせることがポイントです。
練習開始直後には高GI値の糖質がエネルギーとなります。
⇒白米、パン、麺、砂糖など
低GI値の糖質は練習中ゆっくりとエネルギーとなります。
雑穀米、ライ麦パン、みりんなど
ただし、果物は低GI値ですが、すぐにエネルギーになる糖質です。
糖質について詳しくはこちらの記事に記載しています。
練習中あるいは練習終了直後に補食を食べよう!
糖質とたんぱく質をとりましょう。
比率は3:1。特に糖質をしっかりと摂ることが大切です。
激しい運動を継続すると、筋肉中の糖質を使い果たしてしまいます。つまりガス欠をおこしている状態です。
筋肉中の糖質が不足すると、筋肉を糖質に変えて筋肉を動かそうとして、筋肉が痩せてしまいます。
練習の途中で、捕食をとらせるチームが増えていますが、こういった理由によるものです。
練習中および練習終了直後には、しっかりと糖質を補いましょう。
また、激しい運動の終了直後に、たんぱく質をとることもお勧めします。
筋肉の損傷修復、肥大させることに効果があります。
このことは後日別のコラムでお伝えしますので楽しみに!
ジュニアアスリートのための食事と作り方(レシピ)
どれも数分でつくれる簡単なレシピです! 是非お試しください!
ライ麦パンのロールサンド
水切りしたギリシャヨーグルトとジャムを塗る
ライ麦クラッカーに水切りギリシャヨーグルトとジャムをのせるだけでもOK!
レシピ:パンやクラッカーに塗っただけ!
ヨーグルト&ジャムのアイス
レシピ:ヨーグルトとジャムを混ぜて凍らせるだけ!
野菜スティックとヨーグルト&味噌のディップ
夕食には、ビタミンで疲労回復に効果抜群の野菜スティックを加えましょう!
カット野菜をヨーグルト味噌ディップでいただく簡単なレシピです。
レシピ:ディップはヨーグルトに味噌を入れて混ぜるだけ!
味噌量はヨーグルトの1/3程度
今回のメニューはこちらの商品を使用しました!!
また、ヨーグルトを食べるとこんな良いことがあるよ! ということもお伝えさせていただきます。
- 腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える。
- 免疫力を高める
- 老化予防
- 美肌
- デトックス
- 痩せやすくなる
- 血液サラサラ
- 便秘知らず
いかがでしょうか?
ヨーグルトには良い研究結果が沢山出ていますので、是非取り入れて見てください!
これから、ジュニアアスリートやスポーツを楽しむ人々に役立つ食育栄養学をどんどん発信していきます。
是非チェックしてくださいねっ!
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