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言葉の使い方を変えるだけで選手の成長スピードは上達する!

下 広志

こんにちは!
スポチューバーTV、野球技術担当の下です。

今回のコラム&動画では、「言葉」についてお伝えしていきます。
指導者は選手達に指導して行く際には、もちろん「言葉」を使うわけですがこの言葉の使い方も少しの工夫で選手への理解を深める事ができます。



2種類の言葉を正しく理解して使い分ける

普段私はスクールをしていますが、このテクニックは良く使っているものになります。
まず言葉には「抽象的」な表現と「具体的」な表現があります。

野球の動きで例えると、「体重移動」は抽象的な言葉になりますね。
これだけではどの様に身体を動かしていけば理解する事は難しいです。

理解を進める為にはそこから具体的な動きを表現する言葉まで落とし込んでいく必要があります。

例として出しますが、

  • 支点を移動する
  • 前足を伸展させる
  • 股関節を内旋させる

など行う動きまで具体的に表現をしていきます。
それらをまとめた抽象的な表現として、「体重移動」となります。

指導者としてはどの概念の言葉を使っているのか、選手としてもそれを理解しておく必要があります。

お互いに共通認識として言葉と概念が理解できれば、指導者もシンプルな指導で解釈のズレをなくす事ができます。

なので、「今日は体重移動を練習しよう」というシンプルな一言で十分な理解と効果的な練習をする事も可能です。

1つ1つを管理しなくても済むので、お互いにとってもストレスもかかりにくくスムーズに行えるメリットがあります。
また少し話はズレますが、言葉の概念が抽象的か具体的かを知っておくとストレスリリースにもなります。

例えば、「ヤバい」という言葉があります。
これは、

  • 凄いという意味
  • 大変という意味

も含んだ言葉になります。

こういった抽象度の高い言葉だけ使用していると、選手にとっては自分の感じている感情や問題を的確に表現できなくなります。
こうなるとお互いのコミュニケーションに齟齬が生まれてきます。
よりプレイヤーを成長させよう考えると、ベストな方法ではありません。
どういう事が言いたいのか、何を伝えたいのか、指導者としては汲み取っていく必要がありますし、選手はトレーニングをして表現をしていく必要があります。

語彙力の豊富さは一種の成長に繋がります。
野球をするだけでなく、身につけておきたいスキルの一つですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
動画ではもっと詳しく話をしています。
より理解を深めたい方はご覧になってくださいね!

執筆者

下 広志

JBS武蔵 代表