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スポチューバーTV管理栄養士のはるみ先生です。

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本日のテーマは熱中症予防のためのドリンクについてお話をします。

熱中症対策ドリンクを作ろう! タイトル

メニュー
  1. 電解質(イオン)入りの飲み物を意識して摂ろう!
  2. 熱中症予防ドリンクを作ってみよう
  3. 熱中症予防にオススメの飲み物
  4. 熱中症予防にオススメの補食
  5. レシピ紹介

電解質(イオン)入りの飲み物を意識して摂ろう!

暑い日が続いていますね。

これからの季節は、熱中症にならないよう電解質(イオン)がしっかりと入ったドリンクを意識して摂りましょう。

電解質(イオン)入りの飲み物が◎

運動中に水や麦茶だけを飲んでいる選手はいませんか?

汗には水分だけでなく電解質も含まれています。

水や麦茶だけ飲んでいると、発汗によって失われた電解質が不足してしまいます。

電解質とは身体に必要なミネラルのこと、体液の成分です。

ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどです。

電解質が不足すると足がつるなど筋痙攣の原因となります。頭痛や意識が朦朧としたり、吐き気などの症状が出てきます。

熱中症についてはバックナンバー、熱中症予防のコラム&動画をご覧ください。

ジュニアアスリートの栄養学 〜熱中症対策〜

ジュニアアスリートの栄養学 〜熱中症対策〜

熱中症予防ドリンクを作ってみよう

熱中症予防ドリンクを作ってみよう

今回は「熱中症を予防するためのオリジナルドリンク」を提案します。

「スポーツドリンクは飽きてしまう」との意見が多いので、自分だけのオリジナルドリンクを作ってみてはどうでしょうか。

塩分+ナトリウム以外の電解質+糖質

この条件を満たすドリンクを作ることが大切です。

その割合は、

  • 食塩 1〜2g/L (0.1〜0.2%) 特にナトリウムが細胞内に水分を引き込みます。
    飲み物にナトリウムが入っていることが最も重要です。
    ナトリウムは食塩の主成分です。
  • 糖質 30g〜50g/L (3〜5%) 砂糖、甘酒、みりん、みりん風調味料、パラチノース 小腸からの水分とナトリウムの吸収速度を早めるために糖質が必要です。
    スポーツドリンクの甘さが嫌いだと糖質を避ける選手は夏場の運動はできないと考えてください。
  • にがりを入れることで電解質が摂れます。 大さじ1(15ml)

また抗酸化ビタミンやポリフェノールが豊富な食材を追加することもオススメです。

疲労回復、美肌、老化予防などに効果的です。

更に、火照った体を冷やす効果の期待できる、旬の果物や野菜を食べることもおススメです。桃やスイカ、ナスやキュウリなどは夏野菜と果物の代表です。

また、お酢や果物のクエン酸は糖質の吸収を良くします。

筋グリコーゲンの回復にとても効果的などです。

オススメのスポーツドリンク

オススメのスポーツドリンク

スポーツドリンクとして、おすすめなのは...

  • 紫蘇サワードリンク
  • 梅サワードリンク
  • 麦茶スポーツドリンク
  • オレンジスポーツドリンク
  • はちみつレモン水 (レモン水でも可)

熱中症予防にオススメの補食

熱中症予防にオススメの補食

さらに補食としてのおすすめは...

  • ドラゴンフルーツミルク
  • バナナ小松菜ミルク
  • マンゴーラッシー、ブルーベリーラッシー
  • バナナミルクセーキ
  • フルーツポンチ(スイカ、メロン、バナナ、ブルーベリーなど)

ぜひ一度作ってみてください。

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