こんにちは! スポチューバーTV「炎の体育会家庭教師」 野球担当の下です。

今回は、野球肘や野球肩の予防についてのコラムとなります。

現在の少年野球界の現状として残念ながら、野球肘や野球肩の怪我は多くの選手が発症してしまっています。

野球肘や野球肩が発症する主な原因は?

  • 過度な登板
  • 過密日程での大会の実施
  • 1人のピッチャーに頼りすぎる
  • 勝利至上主義からくる練習時間の増加
  • 指導者の知識不足

などから発症する事が多いのではないでしょうか。

少年野球団の選手たちが故障し、長期に渡って野球ができない状況は現実問題として起こっています。

この状況は変えていかなれけばならないですね。

重要な大会の前や、最後の大会で怪我をしてしまうケースもよくあります。

これでは選手も周りの関係者の方も後悔が残ってしまいますね。

選手を支える指導者としても、十分な知識と配慮をして行く事が選手を守る事に繋がります。

野球肘や野球肩の予防に繋がる10個の質問

今回は10個の質問に「はい・いいえ」で答えるだけで、「今後1年間にどれくらいの確率で怪我(野球肘・野球肩)が発症するか?」がわかる質問をご用意しました。

このシステムも約4000人〜4500人の200個におけるチェック項目を 統計し、分析・解析を行ったものでエビデンスがとれているシステムです。

自分の状態を知っておくだけでも、予防の一つになりますね。

怪我に対しての知識と意識を高める事は、アスリートにとってはとても重要な事です。

是非こちらの質問に答えてみてください。

【野球肩・野球肘を予測する10個の質問】

Q1​.ひじを痛めたことはありますか?

Q2​.肩を痛めたことはありますか?

Q3​.投手経験はありますか?

Q4.​体重は35kg以上ですか?

Q5​.練習時間は週20時間以上ですか?

Q6​.ひじは左右同じように伸びますか?

Q7​.ひじは左右同じように曲がりますか?

Q8​.片足立ちを3秒間できますか?

Q9​.お尻と踵の距離を10cm以下にできますか?

Q10​.股関節を110°以上屈曲できますか?

(CYBERBASEBALLから引用: https://www.cyber-baseball.jp/primary/6761/)

上記10個の質問になります。

少年野球選手のための投球障害・予測システムにアクセスすると質問に答える毎にグラフによって、 怪我(野球肘・野球肩)の発症率が一目でわかるようになっています。

まとめ

また動画にも今回の内容をまとめていますので、併せてご覧になってください。

野球肘・野球肩で悩む少年や少女が減る事を切に願っております。