![]()
こんにちは!スポチューバーTV野球技術担当の河合です。
守備でよくある3つの質問に答えていきたいと思います。
特に内野手で速い打球が怖いという選手は多いですね。
原因としては打球のスピードに慣れていないか、速いボールに当たってしまい怖くなってしまったということがあります。
改善方法としては2つのポイントがあります。
怖いと感じない程度のスピードの打球から練習していくことをおすすめします。
当たって痛いという風に感じている選手は、テニスボールやぷにぷにのボールなど柔らかいボールで練習するとよいでしょう。
徐々に打球の速さに慣れていけば怖いと感じずに打球スピードを上げていくことができます。
打球が怖い選手は、打球を正面で捉えすぎてしまいボールとの距離感や遠近感がつかめずに怖くなってしまいます。
少しボールを斜めに見たり、半身になることで怖く感じなくなります。
また半身になることでグラブを使える幅も増えるので、よりバウンドも合わせやすくなります。

捕球してから早く投げたい場合は、できる限り動きをシンプルに素早くしていく必要があります。
具体的には2つのポイントがあります。
素早く投げたい場合には、捕球後に軸足を素早くステップ足側に寄せるようにするとボールを放すまでが早くなります。
逆に、軸足をステップ足の前側に大きくステップすると勢いがつき強い送球に繋がりますが、球放しは遅くなります。

体の回転が始まる直前のいわゆる「トップの体勢」を小さく作ることでボールを放すのが早くなります。
ダブルプレー時や近い距離の送球などはコンパクトにトップを作っても送球の強さに問題はないのでそのようにするのがおすすめです。
逆にトップは胸を大きく張るように作ることで、強い送球が投げやすくなります。
遠くに速い送球が必要な場合、トップを大きく作りボールに強い力を加える必要があります。


腰が高くて「腰をおとしなさい!」という指導を受ける選手も多いと思います。
腰が高くて注意されてしまう選手の多くは、股関節が曲がっていなくて背中が曲がってしまっている事が多いです。
腰の位置自体は高くても問題ありませんが、股関節を曲げておく必要があります。
そうすることで、捕球姿勢時に目線が落とせて、ボールを見やすくなります。
また、捕球後もスムーズに動作ができ好送球につながります。


このコラムが良いなと思ったら
是非コメントをしませんか?
スポンサードリンク
アカウントをお持ちでない方は新規登録へ
既にアカウントをお持ちの方はログインへ
新規登録またはログイン
現在お知らせはありません
スポチューバーTVの公式LINEが出来ました!