こんにちは!
スポチューバーTV、野球技術担当の下です。

今回のコラム&動画は指導者向けです。

お伝えする内容は指導者論です。

良くない指導の現状

私たち(JBS武蔵)は、普段小中学生対象にスクールをしています。

仕事柄試合を見に行く事も多く、指導者の方と話す機会があります。

定期的に行なっている相談会でも、指導者に対するお悩みは実際の所深刻なものが多いです。

  • 罵声を浴びる
  • 萎縮してしまう
  • モチベーションが下がる
  • 野球をやめてしまう
  • 人格を否定される

などが残念ながら未だに起こっています。

より良くないケースとして、ふさぎ込んでしまって学校に行けなくなる、何かしらの症状がでる(嘔吐や蕁麻疹、チック)などが挙げられます。

そういったケースも実際に発生しています。

他にも野球界には、

  • 勝利至上主義など学童期における肩肘、身体の酷使にとっての怪我
  • 理不尽な指導によるバーンアウト

などが問題視されています。

これは良くない現状です。

理想の指導者の考え方をインプットしよう

「選手として一流」 = 「指導者として一流」では無い!

学童期のコーチはその選手のお父さんであったりする事も多いのが現状です。

つまりそれほど長い期間コーチをしているわけではないのですよね。

ほとんどの場合はボランティアで行われています。

コーチとしては当然ですが、「新人」にあたるわけですね。

選手としては一流でも、コーチとしてはまた違ったスキルが当然必要になります。

コーチの語源から理想の指導者の考え方を理解する

そもそも「コーチ」という言葉は「馬車」という意味です。

馬車は人を目的地まで送り届ける役割があります。

なので、コーチは大前提としては
「人を目標の連れて行く」ためのサポーターであるという考え方を持つ必要があります。

まとめ

この考え方だけでももっておくとコーチとしては、一歩前進です。

  • コーチとして必要なスキルは何か?
  • 何学んでいけばいいのか?
  • 子どもたちへできる事は何か?

理想のコーチとはどんなコーチであるべきか?
という事について動画にしています。

もちろん理想というのもその時代によって、変わって行くのかと思います。

現時点で私たちが考える理想像をご覧になってください。