家や室内でできる守備の基礎トレーニング
こんにちは!スポチューバーTV野球技術担当の河合です。
自宅や室内で行える守備のトレーニングについて紹介します。
今回は主に下半身を強化するトレーニングとグラブさばき(ハンドリング)を良くするトレーニングについてです。
特に内野守備では捕球姿勢を正しく作れるようになると、捕球率も上がります。
捕球姿勢が前のめりになったり、腰が高すぎたりすると、目がボールについていかずに捕球しにくくなります。
さっそく練習のやり方を説明していきます。
ペッパードリル
ペッパーでは、主に下半身の筋力強化と股関節の柔軟な動きを習得するために行います。
基本的に2人1組で行います。
ペッパー(左右ダブルハンド)
- 捕球姿勢を作る
- 投げ手役の人はプレーヤーの片足のつま先の外側にボールをトスし、プレーヤーはその場で両手で捕球する
- 逆足側も同様に行う
ペッパー(左右シングルハンド)
- 捕球姿勢を作る
- 投げ手役の人はプレーヤーの片足のつま先の外側(届くかどうかギリギリのところ)にボールをトスし、プレーヤーはその場でグラブ側の手で捕球する
- 逆足側も同様に行う
ペッパー(前方シングルハンド)
- 捕球姿勢を作る
- 投げ手役の人はプレーヤーの片足のつま先の前側(届くかどうかギリギリのところ)にボールをトスし、プレーヤーは大きく一歩片足を出してグラブ側の手で捕球する
- 逆足側も同様に行う
ハンドリングドリル
ハンドリング(グラブさばき)を良くしていくためのドリルです。
特に内野手では、急にバウンドが変わったり、打球が速くバウンドが合わなかったり、タッチプレーのショートバウンドをうまく捕ったりする時に使用します。
スリーコースハンドリング
- 投げ手役の人は3〜5m程度離れて受け手に左足の外側、正面、右足の外側に順々にショートバウンドで投げていく
- 受け手は捕球姿勢をとり構え、左足の外側はフォアハンドのシングルキャッチで捕球、正面はシングルキャッチ、右足の外側のボールはバックハンドのシングルキャッチする
- 10〜20回程度繰り返す
ランダムコースハンドリング
- ①の投げる位置は変えずに順々ではなくランダムに投げていく
- 10〜20回程度繰り返す
下半身の強化をすることで、捕球姿勢を安定させたり、動きの中でも目線がブレにくくなり捕球率の向上に繋がります。
ぜひ自主練やチーム練習で取り組んでみてくださいね!
それではまた!
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