選手がやらないのは指導者の力量?!集中力を継続させる為に必要な1つの事
こんにちは!スポチューバーTV野球技術担当の下です。
今回は「集中力が続かない選手への指導方法」についてお伝えしていきたいと思います。
中々選手を指導しているとどうしても想いや熱量に差がある事があります。
- 活躍して欲しいのに頑張ってないな〜
- 期待しているのにな〜
- どうしてやれば出来るのにやらないんだろう
このような悩みは多くの指導者が抱えています。
もちろん絶対的な解決策ではありませんが、少しのヒントになれば幸いです。
①目標の共有
まず最初に選手と指導者でやる事に関しては、「目標の共有」です。
そもそも集中力がない選手は、「目標を持っていない」事や、「どの方向に向かっていけばいいかわからない」選手が多くいます。
この場合は、その選手がどういった目標を持っていけばいいのかをまずは決定していく必要があります。
お互いの目指している方向が一致していないとどうしても信頼関係を結んで指導していく事は難しいです。
②約束をする(ルールの決定)
次のポイントとしては「約束をする」という事です。
目標を決めたらその為にどういった事(姿勢として)を、していくかを決定していきます。
例えば競技志向の子であれば、
- 練習中は本気でやる
- できない事を諦めない
- 気になる事は意見をお互い言える
など様にいくつか設定をしていきます。
これは選手だけでなくコーチも約束をしていきます。
お互いが決めなくてはフェアではありません。
特に学生であれば指導者側に意見をする事は難しいですが、自ら考える選手になる為には間違っている事でも「意見を出す癖」をつける必要があります。
指導者自らがその機会を奪ってはならない事ですね。
③約束へのコミット(ルールの実行)
後はその設定したルールを徹底して実行していきます。
お互いがそのルールを徹底していくことで、「秩序」や「自律」という事が生まれてきます。
もしルールから外れた場合は、互いに注意やなぜ目標に向かえないかを意見交換をしていきます。
ある意味ルールというと何かを縛るような意味合いで使われる事もありますが、合理的にそしてそのベクトルを担保していく為にも重要な事になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
普段から私たちが選手と行なっている指導方法について、お伝えさせていただきました。
動画ではまた少し違った内容を含まれています。
ぜひこのコラムと一緒にご覧になってください。
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