こんにちは！スポーチューバーTV、野球技術担当の下です。

下 広志プロフィール
下　広志プロフィール

今回は100円グッズを使った簡単にできるバッティング練習方法について紹介します。

現在2020年4月は残念ながら自粛期間となり多くの方が野球ができない状況となっております。

自宅での練習や少しの時間だけで行なっている方も多いかと思いますが、同じ練習ばかりで飽きがきてしまう方も多いと思います。

そこで今回のコラム&動画では素振り練習だけで飽きてしまった方に向けて、練習をご紹介していきます。

100円グッズを使った、誰でも簡単にでき且つ効果も出やすい練習をチョイスしました。

ぜひご覧になってください。

練習①フラフープを使った練習方法

まずはフラフープを使った練習です。

やり方の詳細については動画で見た方が理解がしやすいので、そちらをご覧ください。

フラフープの練習は回転の練習になります。

バッティングでは回転のはとても大切ですね。

肩甲骨の動きや胸椎・胸郭の動き、体幹部、骨盤、下半身と多くの身体の部位が回転をします。

逆に言えばどこかの部位が回転できなければ理想の打撃にはなりません。

フラフープではある程度全身の回転運動をする事ができます。

意識を変える事によってより個別的な動きを練習する事もできます。

また動画内でも説明してますが、「スイングプレーンの一致」の練習にもなります。

スイングプレーンは力を効率的に伝える事ができたり、スイングの軌道を安定させる事に繋がります。

手打ちの選手や、スイング軌道を修正したい選手は効果的な練習です。

上から叩けなどの極端なダウンスイングなってしまっている選手も効果的ですね。

練習②フリスビーを使った練習

次はフリスビーを使った練習です。

こちらも練習の方法については動画をご覧ください。

このフリスビーの練習は、前手で持って行います。

意識したい箇所は肩や肩甲骨の使い方です。

回転をした時にタイミングよくピッチャー側の肩甲骨を内転させる事でスイングが可能になります。

このタイミングが早すぎる場合は引っ掛ける様な打球が多くなります。

遅すぎる場合は胴体が先に回転をしてくるのでバットが離れやすくなる傾向があります。

バッティングの姿勢からある程度センター方向へ飛ばせるようになると、胴体の回転と腕の使い方のタイミングが合ってきます。

最後に

今回は道具を使った練習方法をお伝えしました。

ただ現在は自粛期間中でもあります。

無理な外出が絶対に避け、ご自身や関係者の健康と安全を第一優先とした上で必ず行なってください。

この動画が野球向上のヒントになれば幸いです。