姿勢にも動きにも重要!ラットフライで背中の筋肉を鍛えよう!
こんにちは!千葉と大阪を拠点に、コンディショニングコーチとして活動している、三浦佳祐(みうらけいすけ)です。
今回のコラムでは、背中の筋肉を鍛えるエクササイズをご紹介します。
背中の筋肉が衰えているために、様々な弊害を抱えて生活している選手も多いです。
そういった問題を改善し、より良いコンディション作りのためにも、是非参考にしてみてください。
目次
- 背中の筋肉が衰えている選手が多い!?
- 背中の筋肉が衰えることの弊害
- スポーツでは重要
- 背中の筋肉を鍛えるエクササイズ
- ラットフライ
- まとめ
背中の筋肉が衰えている選手が多い!?
背中の筋肉が衰えることの弊害
以前のコラムで、肩甲骨周りの筋肉の衰えについて解説しました。
姿勢と動きは色々な部分で繋がっています。
姿勢が悪いと良い動きは出来ないですし、逆に悪い動きを多くしていると姿勢も崩れてしまいます。
これは、筋肉の使い方の偏りや、その代償が、負のサイクルになってしまうことによって起こります。
背中の筋肉が衰えると猫背になってしまいますし、スマホ中心の猫背で生活していると、背中の筋肉は衰えてきます。
どちらかが先というわけではなく、相互に働いているのです。
そのため、この負の連鎖を断ち切ることが重要です。
そもそも猫背にならないような生活習慣にする(例えばスマホを長時間見ない!など)というのも一つですし、弱った背中を鍛えていく、というのも一つです。
今回は後者の、背中の鍛え方を解説していきます。
スポーツでは重要
姿勢と動きは関与しています。
姿勢が悪い人はスポーツのパフォーマンスにも悪い影響が出ます。
逆に、背中を鍛えて姿勢や動きを改善する事が、スポーツのパフォーマンスを向上させる手助けになります。
特に野球などの腕を大きく使うスポーツでは、かなり重要です。
背中の筋肉を鍛えるエクササイズ
では、今回のエクササイズの解説をします!
ラットフライ
- うつ伏せで寝て、腕を対側に置きます。
- そこから、肩甲骨を引き寄せるように、腕を地面から持ち上げます。
その際、親指は上を向くように腕を捻りましょう。 - 腕を上げて、肩甲骨が寄った状態で3秒間キープします。
- 肩甲骨が寄った状態を維持しながら、頭の上まで腕を持っていきます。(バンザイの状態になります。)
- バンザイをした際は、両手の親指同士が頭の上で付くようにします。ここでも3秒間静止します。
- 終了後①の姿勢に戻ります。動作中は腰を反りすぎないように注意しましょう。(肋骨を地面に付けておくイメージで行うと、腰の過剰な反りを押さえることが出来ます。)
一連の動作を10回×2~3セット行ってみましょう。
まとめ
- 背中回りの筋肉を鍛えて、良い姿勢と動きを維持しよう
- ラットフライで、背中の筋肉と肩甲骨のスムーズな動きを手に入れよう
次回は、今回使った背中のストレッチをご紹介します。
このコラムが良いなと思ったら
是非コメントをしませんか?
スポンサードリンク
スポチューバーTVの公式LINEが出来ました!
友だち追加