タイミングがピッタリ!フォームを崩さず強くベストスイングする練習方法
こんにちは!スポーチューバーTV、野球技術担当の下です。
今回のコラム&動画は、バッティングのタイミングの取り方についてお伝えします。
動画は1分でわかるように構成されていますので、ぜひ合わせてご覧になってみてください。
タイミングはスイングをする前に決まっている
では早速お伝えしていきます。
まずタイミングですがよく「ピッチャーが足(お尻)を下ろした時に動き始める」などと言われる事もあります。
これは実際にそのようになっていたとしても、意識的にその様にするのは難しいかと思います。
人間の脳はイメージ(感覚)の方が処理できる能力が高いと言われています。
「足が下りる時」に動き始めると意識する事はできてもとても緻密なタイミングが要求されるバッティングでは、アジャストして打つ事は難しいと考えています。
タイミングは意識的ではなく、無意識的に調整・調節できるようにしていく事がポイントです。
技術が定着する段階として、
- 意識してもできない
- 意識するとできる
- 無意識でできる
という3段階を経て定着していきます。
ここでお伝えしたい事はタイミングはある動作を
無意識でできる
様にしておかないと、とれないという事です。
精度を求められるタイミングを合わせる事は、とても意識してできる量の処理能力を越えた所にあります。
繰り返し練習を行い無意識でできる状態にまで落とし込まなければなりません。
タイミングを合わせるのに必要な動作とは?
ここからはタイミングを合わせるのに、必要な動作についてお伝えしていきます。
こちらは動画を見てもらうと理解しやすいかと思いますが、軸足から前足に支点を移動する動作のタイミングを調節できる事が必要です。
支点を移動したあとはスイングをして回転していきますが、この時にタイミング良く支点を移動できないと崩された形になります。
または変化球などでよくある、足を着いて1呼吸待つ状態になります。
これは姿勢自体は崩れてはいませんが、タイミングよくスイングできていない時点で合っていません。
今回の動画では説明をしていませんが、タイミング良く支点を移動できると上半身の回転できる余裕も生まれます。
これもタイミング調節できる1つの理由になります。
練習は片足荷重からのバウンドトス
簡単な練習としては、片足からのバウンドトスが効果的です。
こちらは文章での説明より動画をみた方がすぐに理解できますので、ご覧になってください。
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