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こんにちは!千葉と大阪を拠点に、コンディショニングコーチとして活動している、三浦佳祐(みうらけいすけ)です。
以前、「プッシュアップ(※腕立て伏せ)」というエクササイズについて、書かせて頂きました。
プッシュアップは、是非とも実施して欲しいエクササイズです。
しかし筋力レベルによっては、強度が高すぎてしまうこともあります。
そこで今回は、強度を落としても、プッシュアップと同様の効果を狙ったエクササイズをご紹介します。
プッシュアップの目的や効果は、を簡単に説明します。
①の、肩甲骨に付いている重要な筋肉で、「前鋸筋」という筋肉があります。
プッシュアップによって、この「前鋸筋」に大きな刺激を入れることができます。
前鋸筋は、肩甲骨から肋骨に付いている筋肉です。
腕を上げたり、回したりする際に、正しい軌道を調整するために作用します。
つまり、スローイングやスイングを行うスポーツでは、必要不可欠な筋肉なのです。
前鋸筋が弱いと、肩甲骨が正しい動きをせず、肩や肘に負担が掛かります。
プッシュアップを行う際は、正しいフォームで行い、前鋸筋に刺激を入れないといけません。
間違ったフォームで行うと、前鋸筋に刺激が入らないばかりでなく、肩や肘に負担を掛かってしまいます。
特にプッシュアップは、やみくもに50~100回という高い回数目標を設定しがちです。
しかし、これを正しいフォームでやり切れる人はほとんどいません。
そうなると、疲労が溜まった際に、無意識に代償が入ったフォームとなり、色々な場所に負担が掛かります。
プッシュアップも、負荷設定の仕方が重要です。
また、「前鋸筋に刺激を入れる」という目的だけなら、少し段階を落としたやり方もあります。
今回は、一定レベルの腕力が備わっていなくても、前鋸筋に刺激を入れることにできるエクササイズをご紹介します。
プッシュアップで「いまいち効果が分からない」「プッシュアップだとまだ身体を支えるので精一杯」という方は、是非行ってみてください。
次回は下半身のエクササイズについてです!
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