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こんにちは!スポーチューバーTV、野球技術担当の下です。
今回のコラム&動画では「連続T」についてお伝えしていきます。
連続Tはどのカテゴリーでも行われている、一般的な練習です。
しかし、動作の観点からいくとフォームを改善するものではありません。
むしろ効率よく数や量をこなせる練習で間違えてしまうと良くない動作を刷り込んでしまう事になります。
なぜ連続Tが良くないのか?やる場合はどの辺りを注意して行えば良いか?をお伝えしていきたいと思います。
最初の理由は「手打ち」になる可能性が高い事があげられます。
バッティングでは十分に回転をして末端加速や運動連鎖を使ってスイングをしていく事が合理的です。
連続打ちの多くは下半身の動きが少なく、腕のみで行う事になります。
このやり方で問題になってくるのは、
事にあります。
動画で説明をしていますが、腕を主導させていくスイングはスイングスピードをあげる様な効果もありません。
効果的な身体の使い方でないので、量をこなす事はあまりオススメができません。
次は前足を深く曲げて行う連続Tの練習についてです。
こちらもポピュラーな練習として行われています。
どういった練習かは詳しくは動画を見てください。
前足を曲げる練習は非常に下半身がキツくなります。
その為「練習している感」はでますが動作の改善には繋がっていません。
スイングを速くしていくには、回転をを速くする必要がありますがインパクト時に前足は伸びる動きが入ります。
なぜ必要かは割愛致しますがこちらで説明をしています。
この前足を曲げる練習も動作の観点からいくと非合理的な練習になります。
もちろん下半身の動きだけでなく、胴体の回転や肩甲骨周りの動きは十分に行えないので良くない動きを刷り込む事に繋がります。
連続Tを練習する時は上記の2点を抑えておく必要があります。
なので、
が必要です。
少しテンポを落として動きを十分に行う事必要がありますね。
指導者としても「なぜその練習をしているのか?」目的意識と手段を一致させていく必要があります。
上記は理由にはなり得ません。
もちろん何か目的意識や動作改善の観点からメリットがあれば良いかと思います。
(私はウォーミングアップに使うくらいしかメリットは思い当たりません)
必ず選手と指導者で
そういった事を踏まえて練習をしていくべきですね。
では今回のコラム&動画は以上となります。
皆様の技術向上のヒントになれば幸いです。
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