免疫を高める食事 - ③粘膜を強くしよう!
皆さん、こんにちは。スポチューバーTVのはるみ先生です。
スポチューバーTV公式チャンネル始動!チャンネル登録はこちらから!
今日もジュニアアスリートのための栄養学についてお話をします。
今日のテーマは「免疫力を高める食事」です。
これまでの動画&コラムでもお伝えしてきましたが、免疫力を高めるために大切な5つのポイントをおさらいしましょう。
5つのテーマをまとめたコラムそれぞれには、テーマにそったメニューとレシピを紹介していますのでご覧くださいね。
今回は3つ目の「粘膜を強くする」ことについて詳しくお話しいたします。
免疫システムにおいて、小腸に60〜70%の免疫が集中している訳
栄養素は主に小腸で吸収されます。
栄養を吸収時する際に、細菌などの侵入リスクが高くなるので、小腸には身体の60〜70%の免疫が集中しているのです。
免疫システムとは
免疫システムにおいて、皮膚も立派なバリア機能を果たしているのです。
皮膚を弱酸性に保つことで、細菌や病原菌が体内に侵入するのを防ぐことができます。
侵入した病原菌やウイルスが、少腸に行き着くまでには、たくさんの免疫システムをくぐり抜けなくてはなりません。
まず、咳やくしゃみ、鼻水、唾液などなど。免疫システムの最前線で戦っているのですよ。
彼らの活躍で病原菌やウイルスの侵入を許しません。
また、さまざまな臓器には粘膜が備わり、白血球から作られた免疫細胞が待機しています。
胃には胃酸という強酸性の胃液が存在します。
ここでほとんどの細菌は死滅し生き残れません。
これら免疫システムをかいくぐり、小腸に侵入してきた細菌やウイルスに対しては、更なる免疫システムが働きます。
そう、粘膜です。粘膜は免疫力の源です。
病原菌は全ての粘膜、どこからでも侵入しようとしてきます。
もし突破されてしまうと、病原菌は血流に乗ってたちまち全身に広がってしまいます。
粘膜を強化することが重要です
粘膜を強くすることで、バリア機能をアップすることができるのですよ。
粘膜を強くする4つのポイント
- まずは、喉や鼻の粘膜を強くし、最前線で病原菌やウイルスの侵入を防ぐ
- のどや鼻の粘膜の乾燥を防ぐため、加湿やマスクをする。
- 粘膜を強くする食事を取る。
- 唾液を出すために、咀嚼を増やす。
粘膜を強くする栄養素は主に3つあります。
①ビタミンA
- レバー
- うなぎ
- 卵
- 牛乳
- チーズ
- Βカロテンを含む色の濃い野菜
です。
②ビタミンB2
- レバー
- うなぎ
- さんま
- ぶり
- 卵
- 納豆
- 牛乳
③ねばねば成分。
- 納豆
- おくら
- やまいも
- なめこ
- れんこん
- もずく
レシピをチェックしよう!(写真をクリックするとレシピページに飛びます)
次回は「自然免疫を整え、獲得免疫を増やす」です。お楽しみに!
はるみ先生
次回もお楽しみに〜!
今回使用したテキストはこちらからダウンロードできます
テキストをダウンロードするスポチューバーTV公式チャンネルの登録はこちらから!
是非登録して、応援してください!
このコラムが良いなと思ったら
是非コメントをしませんか?
スポンサードリンク
スポチューバーTVの公式LINEが出来ました!
友だち追加