アップ時に必ず行うべし!身体の前面にある筋肉、腸腰筋のストレッチ
こんにちは!千葉と大阪を拠点に、コンディショニングコーチとして活動している、三浦佳祐(みうらけいすけ)です。
今回は、身体の全面にある筋肉、腸腰筋のストレッチをご紹介します。
腸腰筋は、股関節の前面についている、大きく、とても重要な筋肉です。
足を大きく振りあげたり、スポーツに欠かせない前傾姿勢をとるために必要な筋肉です。
はじめに、これまでのおさらいです!
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目次
- 下半身のダイナミックな動きに必要不可欠な腸腰筋
- 脚をあげる時に必要な筋肉の主役
- 前傾姿勢にも重要役割を担う
- 捻り(ひねり)を加えて、効率良く身体の前面を伸ばそう
- ツイストランジ
- まとめ
下半身のダイナミックな動きに必要不可欠な腸腰筋
脚を上げる時に必要な筋肉の主役
ボールを蹴ったり、走ったり、脚を身体の前に振りあげる動作において、最も重要な働きをする筋肉。
それが今回ご紹介する腸腰筋です。
腸腰筋は、大腰筋と腸骨筋という筋肉で構成される大きな筋肉です。
※細かく分けると、大腰筋の一部に小腰筋という筋肉もあります
前傾姿勢にも重要な役割を担う
脚を上げるという動作は、太ももがお腹に近づくという動きです。
スポーツに絶対必要な前傾姿勢(骨盤を前傾させキープ)も同様に、太ももにお腹が近づいていますよね。
つまり、股関節を折りたたむという動作すべてに腸腰筋が重要な役割を果たしているのです。
捻りを加えて、効率良く身体の前面を伸ばそう
筋肉には弾力性が絶対必要。
伸縮自在、伸びたり縮んだりできないと大きなパワーを発揮できません。
前傾姿勢をつくれない選手のほとんどは、腸腰筋が硬いために、使えていない、使い方を知らないことが原因です。
腸腰筋のストレッチを繰り返すことで、筋肉に柔軟性が生まれ、腸腰筋の使い方をマスターできると確信します。
ツイストランジ
- 気を付けの状態から右脚を後ろに開き、重心を下げるように沈み込みます。
-
この時、膝とつま先は正面を向けるように意識しましょう。
- 右の腸腰筋の伸張(ストレッチ)を感じたら、身体を左に捻ります。
- そこから、右手は天井に伸ばし、左手は後ろにある右脚に触れるように身体を捻ります。
- 左脚で踏ん張って、気を付けの状態に戻ります。
こちらを、左右5回ずつ行います。
まとめ
- 腸腰筋は脚を大きく振りあげたり、前傾姿勢をキープするために必要な筋肉。
- ツイストランジはアップ時に取り入たい、腸腰筋を伸ばすための最適なストレッチ。
このシリーズでは、ランジ系のダイナミックストレッチを4回連続でご紹介してきました。
運動前、アップする際に、一連の流れとして行ってみてください。抜群の効果が期待できますよ!
いよいよ次回がダイナミックストレッチの最終回です。
こうご期待!
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